社会人が教養として読んでおきたい必読書10冊をご紹介。

書評

こんにちは。シロミです。あけましておめでとうございます。

新年の目標として、今年こそは本を読もうと考えている方もいると思います。

読書は低コストで、部屋にいながらにして自分の世界を拡げることができるのでかなりコスパのよい自己投資ですが、一方でどんな本を読めばよいのか迷う方も多いですよね。

なにしろ、国内での書籍の出版点数は年間7万冊以上となっており、とてもではありませんがすべての本を読むのは無理です。

年間で7万冊ですから、これまでに出版されたすべての本の中から、自分が今読むべき本を探すのは一苦労ですよね。

そこで本日は、私がこれまでに読んできた本のなかで、サラリーマンならば教養として読んでおきたい本10選をご紹介します。

これらの本に投じるお金と、読むのにかかる時間に対して、絶対にそれ以上の価値が返ってくる本ばかりを選んでいますので、読んだことの無い本があればぜひ読んでみてください。

銃・病原菌・鉄

まずは、ジャレド・ダイアモンド氏の書いた「銃・病原菌・鉄」です。

ビジネス書籍のオールタイムベストで必ず上位にあがってくる本なので、読んだことのある方も多いかもしれません。

内容について簡単にご紹介すると、人類史において、なぜヨーロッパ人がアメリカ大陸を征服し、その逆ではなかったのか、という疑問を解き明かす本です。

知的刺激に満ちていて、読み始めると一気に読んでしまう面白さ。

朝日新聞の企画「ゼロ年代の50冊」で見事1位を獲得したというのも納得です。

サピエンス全史

続いて、 ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」です。

こちらも、人類の歴史について書いた本ですが、人種間の格差を扱った「銃・病原菌・鉄」に対し、「サピエンス全史」は現生人類であるホモ・サピエンスがなぜ他の人類種を圧倒して地球を制するに至ったかというテーマを扱っています。

堅苦しいテーマのようですが、文章は読みやすいですし、扱う話題も石器時代から現代に至るまで幅広く、わくわくしながら読める本です。

世界的ベストセラーになったのもうなづける、現代の名著ですね。

137億年の物語

歴史本が続きますが、3冊目はクリストファー ロイド著「137億年の物語」です。

この本は、前の2冊よりも更に時代をさかのぼって、宇宙の始まりから話がスタートします。

基本は歴史書なのですが、写真やイラストも豊富でビジュアルからイメージしやすい構成になっています。

人類の歴史はもちろんなのですが、生物学や地学的な内容も豊富に盛り込まれており、地球と人類の歴史を総合的に描き出そうとする壮大かつ野心的な試みで書かれた本です。

大判で分厚い本ですが、間違いなく読む価値アリです。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

歴史について学んだあとは、未来について考えようということで、リンダ・グラットン著「ライフ・シフト」です。

人生100年時代という言葉を定着させた本ですね。

終身雇用の崩壊や年金制度の破綻、定年延長など、「働く」ということについて従来の価値観はもう既に通用しなくなりつつあります。

日本は、高齢化社会かつ人口減少社会ということで、あまり明るい展望は見えませんが、どういう世界観を前提に生きていけばいいのか、考えるきっかけとして本書はぜひ読んでおくべきでしょう。

FACTFULLNESS

次に、日本でもベストセラーになった「FACTFULLNESS」です。

ファクトフルネスというのは著者であるハンス・ロスリングの造語ですが、「先入観を排して、データによって社会を読み解く姿勢」といったような意味です。

実際、私たちの世界観は、思い込みに満ちています。新聞やテレビのニュースは基本的に悲観的な記事ばかりを書くので、それを読んだり聞いたりしている私たちもまた、必然的に悲観的な見方を刷り込まれています。

ですが実際にデータを冷静に読み解くと、メディアによって刷り込まれた悲観的な世界観は必ずしも正しくないことがわかります。

貧困や人口問題、教育といったテーマで、私たちがいかに先入観に満ちているか、世界を正しく見るためにはどうしたらよいかを教えてくれる本です。

ファスト&スロー

現代を生きる上で、行動経済学はぜひ知っておきたい分野です。

その中でもおススメなのが、ダニエル・カーネマン著「ファスト&スロー」です。

人間は必ずしも合理的に行動しているわけではなく、錯覚や先入観によって非合理的な選択をしてしまうことがある。

私たちがどういう時に非合理的な選択をしがちなのか、行動経済学の知見が教えてくれます。

ノーベル経済学賞も受賞した行動経済学の大家である著者が、一般向けに書いた行動経済学の入門書といったところでしょうか。

入門書とはいえ上下巻にわかれた大著ですので、じっくり時間をかけて読むのがいいかと思います。

ウォール街のランダムウォーカー

これから投資を始めるならば是非読んでおきたい1冊。

特に、インデックス投資を始めようという方には必読書と言えるでしょう。

本書では、なぜインデックス投資が他の投資手法に比べて優れているのかが、データをもとに語られています。

要は、「投資のプロが運営しているアクティブファンドの長期リターンは、市場平均には勝てない。つまり、ただインデックスファンドに投資して待っていたほうがリターンが大きい」ということを説明しています。

この結論に納得するか否かは読んだ人次第かと思いますが、インデックス投資をする方なら、この本を読んでおけば自分の投資手法に自信が持てるでしょう。

変な投資信託の勧誘に騙されないためにも、ぜひ一読しておきましょう。

影響力の武器

次は、ロバート・チャルディーニ著「影響力の武器」です。

セールスやマーケティングの分野では名著とされる本です。

人間心理のメカニズムを利用して、いかに人に影響を与え、人を動かすか。そのテクニックが解説されています。

本書で解説されている心理メカニズムのひとつひとつに、なるほどと思わされます。世の中から詐欺や悪質なセールスが無くならないのも、こういう人間心理を悪用されているからなのかなとも。

読み物としても単純に面白いのですが、営業を仕事とする人ならもちろんのこと、そうではなくとも、悪質なセールスや詐欺に引っかからないための自己防衛としても、本書は読んでおくべき1冊です。

道具としてのファイナンス

社会人であれば、最低限のファイナンス知識は持っていたいもの。

そこでおススメなのがこの「道具としてのファイナンス」です。

ファイナンスというとやはり難しくてとっつきにくい印象がありますが、この本はファイナンスの基本的な考え方をわかりやすく解説してくれています。

定番である「現在価値」の説明に始まって、証券投資のポートフォリオや企業価値評価など、ファイナンスの基本的な概念は網羅されていますので、専門家を目指すのでもない限りは、本書の内容を理解しておけばファイナンス知識としては充分です。

7つの習慣

いわゆる自己啓発書の分野では、有名なこの「7つの習慣」を読んでおいたらあとは基本的に読む必要はないと思います。だいたい本書と同じ内容が書いてあるだけですので。

しいて言えば、デール・カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」の2冊は読んで損はないです。

私自信、自己啓発系の本については数限りなく読んできましたが、たくさんの本を読むよりも、定期的にこの3冊を読み返すほうが有益だというのが結論です。

自己啓発系は特に当たり外れがあるので、まずは図書館などで借りて読んでみて、再読の価値アリと思ったものだけを買えばよいかなと。

スポンサーリンク

おわりに

いかがでしたでしょうか。

本というのは、内容によって値段が決まるのではなく、分量によって決まる商品なので、同じ値段であっても当たり外れが大きいですよね。

駄本に費やしたお金はたいしたことはなくても、時間は二度と戻ってきませんので、できる限り効率的に、良い本を選びたいものです。

本日ご紹介した本は、内容的には間違いなくおススメできる本ばかりです。

新年の抱負として読書をしてみようと思ったら、ぜひこの10冊から始めてみることをおススメします。

以上になります。

ブログランキング参加中!クリックで応援宜しくお願いします。
書評
スポンサーリンク
シロミブログ
タイトルとURLをコピーしました