無リスク資産の投資先に、個人向け国債「変動10」を選んだ理由

投資
シロミ
シロミ

こんにちは。シロミです。本日の記事では、

・無リスク資産の投資先にはどんなものがあるの?

・個人向け国債ってどんなもの?

という疑問にお答えしていきます。

私自身は、以下の記事でも書いた通り、投資に回せる資産のうち半分は、元本割れリスクのない無リスク資産に投資することにしています。

なぜならば、資金の半分を無リスク資産に投資しておくことで、仮にリーマンショックのような金融危機があった場合にも資産の半分は保全されるため、投資信託などのリスク資産の値下がりに怯えることなく、淡々と積み立て投資を続けていけるからです。

本日の記事では、私が無リスク資産の投資先に選んだ「変動10」という個人向け国債について書いてみたいと思います。

・個人向け国債とはどんな金融商品なのか?
・個人向け国債にはどんな種類があるのか?

・私が「変動10」を選んだ理由

無リスク資産の投資先に迷っている方、余剰資金をただ預金に置いている方のご参考になれば幸いです。

では、始めていきましょう。

スポンサーリンク

個人向け国債ってどんなもの?

まずはじめに、そもそも国債というのは何かというと、「国の借金」のことです。
つまりわたしたちが国債を購入するというのは、国にお金を貸しているということになります。

国債を買うと、国が私たちのお金に利子をつけて、満期には全額返済してくれるわけです。

日本国が発行している国債のうち、ざっくり半分くらいは日本銀行が保有しています。
その他は主に銀行や保険会社など、法人が投資ポートフォリオのひとつとして持っている割合が高くなっています。

このように、日本銀行や市中の銀行、生損保などの保有割合が高い国債ですが、これを個人でも購入できるようにしたのが「個人向け国債」です。

個人向け国債は銀行や証券会社で購入することができ、以下のような特徴をもっています。

・基本的に元本割れするリスクはない
・1万円から購入することができる
・中途換金も可能
・最低保証利子率(0.05%)あり

このように、個人でも少額から投資することができ、銀行預金よりも多少は高い利子もつきますので、余剰資金が銀行に眠っているという方にはおススメできる商品となっています。

ただ現在は超低金利で、国債の利率も基本的に最低利子率の0.05%なので、利子率についてはインターネット銀行の定期預金などで探せばもっと高い利率の商品もあると思います。現状ではそちらを選ぶ選択肢もアリかと思います。

個人向け国債の種類

個人向け国債には、現時点で以下3つの種類があります。

・変動10(変動金利型10年満期)
・固定5(固定金利型5年満期)
・固定3(固定金利型3年満期)

固定金利型の5年と3年は満期が異なるだけで基本的に同じものですので、変動金利型と固定金利型にわけて特徴をご説明します。

「変動10」の特徴

「変動10」の正式な名称は、「変動金利型10年満期」となっています。

その名のとおり、国にお金を10年満期で貸してあげる、ということですので、10年間は半年ごとに利息が支払われ、10年経てば元本が返ってくるというものです。

変動金利型とあるとおり、利息は世の中の金利率の変動に合わせて変わっていくことになります。

変動10の利子率は、 基準金利×0.66%(ただし、最低でも年率0.05%を保証) となっています。

したがって、現状の超低金利下では最低保証の0.05%の利息しか付きませんが、世の中の金利が上がっていけば、それに連動して変動10の利子率も上がっていくことになります。

この先、いつまで超低金利の状況が続くかわかりませんので、世の中の金利の動きをある程度追いかけてくれる変動10は、長期の投資先としてはアリだと考えています。

「固定5」、「固定3」の特徴

「固定5」の正式名称は「固定金利型5年満期」、「固定3」は「固定金利型3年満期」となっています。

こちらもその名のとおり、それぞれ5年、3年の間は半年ごとに利息が支払われ、満期時には元本が全額返してもらえます。

「変動10」との大きな違いは、固定金利型では利子率が変動せず、満期まで一定だということです。

・「固定5」の利子率は 基準金利-0.05%
・「固定3」の利子率は 基準金利-0.03% となっており、満期まで一定です。
ただしいずれも、最低でも年率0.05%が保証されています。

足元の金利が高く、今後は世の中の金利が下がっていくだろうと思われるときには、利率を固定しておいたほうが得になりますが、現状の超低金利で利息を固定するメリットはないと考えているため、私は固定金利型は購入していません。

私が無リスク資産の投資先に「変動10」を選んだ理由

私が無リスク資産の投資先に「変動10」を選んだ理由は、主に以下の4つです。

・国が発行する債券なので元本割れリスクがない
・もし世の中の金利が上がっても、自動で追随してくれる
・購入から1年経てば、満期を待たずにペナルティなしで解約できる
・証券会社のキャンペーンを使うと購入時にポイントやキャッシュバックがある
ひとつずつ、簡単にご説明します。

元本割れリスクがない

元本割れリスクがないというのは、無リスク資産の投資先としては重要です。

個人向け国債の場合、国が破綻しない限りは確実に元本が返ってきます。
日本の財政が破綻するリスクについては、ゼロというわけではありませんが、考えても仕方がないでしょう。

外貨建て債券のほうが利回りが良い場合が殆どですが、為替リスクもあって必ずしも元本が保証されているわけではありませんし、国によっては日本とは比べ物にならないくらいの破綻リスクを抱えていたりしますので、投資先としては注意が必要です。

私の場合、リスク資産としては別途、投資信託を購入しているので、無リスク資産については安全性重視で選んでいます。

そういう意味で、無リスク資産の投資先としては、金利率の良いネットバンクの定期預金(ただしペイオフ上限の1千万円まで)か、「変動10」がよいと考えています。

金利上昇時に自動で追随してくれる

既に述べたとおりですが、市中金利が上がったときにはタイムラグがありつつも追いかけて変動10の利率も上がることになるため、買ったまま放っておいてもまあ大丈夫かなという安心感があります。

これが固定利率だと、市中金利が上がってきたら古い国債を解約してまた購入しなおすなどの手間が必要となります。

購入後1年以上経てば、ペナルティなしで解約できる

個人向け国債は、購入から1年以上経過すれば、満期を待たずに途中でも換金できます。

中途換金は購入した全額を換金することもできますし、一部を換金することも可能です。

途中で換金する場合、直前2回分の利子 (利払いは半年ごとなので1年分の利子にあたる) の額が差し引かれるため、ペナルティがあるといえばあるのですが、利息部分を失うだけで元本割れすることはありません。

少なくとも1年間は換金できないので基本的には引き出す必要のない余剰資金を使って購入するのが良いかと思いますが、もし緊急に現金が必要になった場合には中途換金できるという安心感があります。

証券会社によっては購入時キャンペーンでお得

私の場合、「変動10」は楽天証券で購入しています。

インターネット証券では特に、定期的に個人向け国債の購入キャンペーンをしています。
私が購入したときにも、購入額に応じたポイント還元のキャンペーンを実施していました。

10万円以上100万円未満の購入であれば買付金額の0.1%、100万円以上になると0.2%といった具合に、段階的にポイント還元率が上がっていく仕組みになっていました。

ですので、キャンペーンを利用するのであれば、個人向け国債については毎月積み立てるのではなく、まとまった資金が貯まったらキャンペーン時に一気に買い付けるのがおススメです。

キャンペーンは常に実施されているわけではなく、ボーナスの時期など特定の時期に実施されることが多いようですので、定期的に証券会社などのホームページで確認してみましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
本日の記事をまとめます。

個人向け国債「変動10」は、
・基本的に元本割れリスクがない
・1年以上経てば途中で換金可能
・金利変動に自動で追随する(最低利率保証あり)
・キャンペーンを利用すればお得に買付できる
ということで、無リスク資産の投資先としてはアリだと考えています。

少なくとも、金利の低いメガバンクなどの口座に塩漬けにしておくよりは、「変動10」に投資しておいたほうが多少は有利なのではないかと思っています。

無リスク資産ですので、もともと大きな利回りは期待せず、安全性重視の資金を投資する目的であるため、元本割れリスクがなく、中途換金可能で流動性もある程度高い変動利付国債は私のニーズにはぴったりでした。

無リスク資産として、何に投資したらいいか迷っている方のご参考になれば幸いです。

お金の増やし方について学ぶならまずはこの本がおススメ。


難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

以上になります。

ブログランキング参加中!クリックで応援宜しくお願いします。
投資
スポンサーリンク
シロミブログ
タイトルとURLをコピーしました