【書評】大人の週末起業(藤井 孝一 著)【人生100年時代の生き方】

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シロミ
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こんにちは。シロミです。本日の記事では、経営コンサルタントである藤井 孝一さんの著書『大人の週末起業』をご紹介したいと思います。

人生100年時代に、サラリーマンはどう生きるか、参考になる本だと思います。

この本の内容を一言でいうと、週末起業で「稼ぐ力」を身につけて、人生100年時代を自分の力で充実して生きていく方法を教える本といったところでしょうか。

私自身、現在のところは職場に不満はなく、サラリーマンを辞めることも考えていませんが、この先まだ長いサラリーマン生活の中では何があるかわからないですし、将来への漠然とした不安はあります。

私と同じように、以下のような不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

・万が一サラリーマンを辞めることになったら、自分の力で稼ぐ自信がない
・定年後も続く長い人生を賄えるほどの老後資金がつくれるか不安
・仕事がなくなったら生きがいも失って、何をしたらいいのかわからない

最近は副業解禁への動きも進んでいますので、著者のいう「週末起業」で、自分の力で、好きなことで稼ぐ生き方を学ぶことは我々30代や、もっと上の世代にも役立つと思います。

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「週末起業」とは何か?

著者のいう週末起業とは、

”会社に勤めながら、週末に自分のビジネスを立ち上げ、軌道に乗ったら独立する”

という起業スタイルをいいます。

冒頭にも書いたとおり、現在は人生100年時代といわれ、多くの人が100歳まで生きる可能性がある時代です。100歳まで生きるといわれても、長寿だと喜んでいる場合ではなく、実際はどうやって生活していくか、不安になる人のほうが多いと思います。

多くの人が100歳まで生きるようになったら、国の年金財政だってどうなるかわかりません。実際に支給開始年齢が徐々に遅くなっていくのとともに、定年後の雇用延長の動きも進んでいます。

生涯現役といえば聞こえはいいものの、70歳を超えてまでサラリーマンを続けろと言われたら、ゲンナリする方も多いでしょう。

そこで著者が提唱するのが、週末起業で「自分の力で稼ぐ」ことなのです。

週末起業のメリットは、主に以下のようなものです。

・本業の収入があるので、生活を脅かすことなく起業できる
・最初は小さく始めるので、すぐに始めることができる
・本業の収入で生活できるので、起業が軌道に乗るまで時間をかけて取り組むことができる

たとえ起業したとしても、すぐには成果がでないことが殆どです。最初は失敗することも多いはずです。

そういうときに、本業で生活が安定していれば、じっくりと取り組むことができますし、たとえ起業に失敗しても、生活が破綻するリスクはありません。

ですので、週末起業は小さく始めて、焦らずじっくり育てるつもりで取り組むのが良さそうです。
成果がでるには早くても数カ月、現実的には数年を見ておいたほうが良いでしょう。

具体的に何をすれば稼げるのか?

週末起業の始め方や具体的なアドバイスについては本書を読んでご確認いただければと思いますが、私が参考にしようと思ったのは、「自分の年表を作ってみる」ということです。

起業するには、自分には何ができて、何がしたいのかを明確にする必要があります。

そのためには一度、自分がどんな仕事をしてきたのか、どんなことが好きで、長く取り組んできたことは何かを棚卸してみることが大切です。

自分の年表をつくってみるのは、自分の中にある「稼ぐ力」を見つけるのに良い方法だと思います。

その上で、週末起業を始めるにあたり著者からは、以下のようなアドバイスが紹介されています。

・本業を活かした起業をする
・趣味やこだわりをビジネスにする
・大きな成長を目指さない

本業を活かした起業は、自分の専門性を活かすという意味で効果的ですが、本業と競合してしまい、会社にバレるリスクもありますので、気を付ける必要がありそうです。

週末起業は、自分が生活していく分のお金が稼げれば充分なので、大きく儲ける必要はありません。
かえってビジネスを大きくすると、人を雇うことになって責任が増えたり、リスクが大きくなってしまう可能性があります。

大きな成長が必要ないからこそ、趣味やこだわりを活かして、ニッチなところでビジネスを立ち上げることもできそうですよね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
名だたる大企業が倒産したり、買収されたりと、現代は完璧に安定したサラリーマン生活などというものはもはや望めない時代だと思います。

そんな中で、サラリーマンとしての収入だけに依存して生きていくのは、リスクが高いとも思えます。

終身雇用が崩壊したと言われて久しいですし、副業解禁という世の中の流れもあります。
我々サラリーマンも、自分の人生には自分で責任をもつ生き方が求められているのかもしれません。

著者の提唱する「週末起業」は、最低限のリスクで、必要充分な成果を得る方法として有効だと思います。この本自体は、著者と同じアラフィフ世代をメインターゲットとしていますが、我々30代、40代のサラリーマンにも充分に参考になる内容です。

この本を読んで、まずは小さく、自分のビジネスを始めてみるのはいかがでしょうか。


大人の週末起業

以上になります。

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